僕ハココニイル

グダグダと生きるオタの呟き

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存在、価値、意味2話 「彼女と町」



とりあえず2話アップ


あくまでもボツネタなのですよ












太陽は眩しく

空は青い

かの有名人が言っていた


『地球は青かった』と


道を歩けば私の知らない木々が私の身長程伸びていた


空気が美味しいなんて言うが、私はそれを実感する


「田舎だな~」


風が心地よく吹く





私がのらりくらりと道を歩いていると、目の前に少女が何かを探していた


「どうしよう…」


彼女は、周りをキョロキョロと見渡して困った様子だ

仕方がない


「何かお困りですか?」


彼女は私を見るなり、今にも泣き出しそうだ


「あの…

この辺りで鍵を見ませんでしたか?」


「鍵?」


「はい、私の部屋の鍵なのですけど…」


「私は見てないな」


「そうですか…」


「一緒に探そうか?」


「ありがとうございます」


「鍵の特徴とかわかるか?」


「えっと…

猫さんのキーホルダーが付いてるはず何ですよ」


「猫…」


私は彼女の周りを見てみると、ちょうど彼女の右足に踏まれている猫っぽい物体を見てしまった


「まさか…ね」


「どうかしたのですか?」


「右足」


私はただその一言だけ言った


「右足…

ぁ…」


彼女は今までの苦労が無駄に終わったようだ


「うぅ…

またドジっちゃった…」


「灯台元暗しってやつだな」


「あぅ…」


ちょっと言い過ぎたか


「ま、よくある事だ」


あまりフォローになって無いような気がする



「そうだ

私はここに来たばかりなんだ

少しばかりこの町を案内してもらえないだろうか?」


「はい

案内させていただきますね」



それから私は彼女に案内してもらう事にした




まず、彼女はこの近くにある麦畑を案内してくれた


「この麦畑は見た目は生い茂っているだけなのですが、把握すると自分の居場所がすぐわかるんですよ」


「へぇ…」


「あの山に真っ直ぐ向いて…

で、右が町を区切る塀があって
左が海が見える場所まで出れるんです

で、後ろが学校とか寮の場所なんですよ」


説明だけなら単純だが、夜中に山が見えない事には意味が無いだろう


「それじゃ、次はどこを案内しましょうか?」


「あぁ…

とりあえず学校周辺を案内してもらえないか?」


「はい♪」


それから私はまた彼女に案内してもらう事にした




―――学校前


「えっと…

説明しますと目の前が学校で、左側を真っ直ぐ行きますと寮に着きます

右側に行くと、学校で飼ってるうさぎが住んでるのですよ」


「うさぎ?」


「はい♪

優香先生の趣味だそうです」


「へぇ…」


見た目通り、うさぎが好きなんだあの指導人わ



それからまだ案内してもらおうと思ったが、もう夕日沈みそうだった

私は時計を持ってなかったが、おそらくもう時間的には遅いのだろう


「さて、そろそろ解散するか」


「そうですか…

あ、今日は探し物を手伝っていただき、ありがとうございます」


彼女はペコリと頭を下げた


「いや、大した事じゃないから礼には及ばない

そうだ、最後に名前を聞かせてもらえるか?」


「いいですよ♪

私の名前は結城 碕(ゆうき さき)と言います」


「私は簗瀬 巽だ」


「…

何だかたくましい名前ですね」


…やはりか

何処で名を言ってもそれを言われる

"たくましい"だの"男っぽい"だの…


「あ、すみません」


結城は私を見てすぐに謝って来た


「いや、気にしなくていい

よく言われるんだ」


「けど…

すごく嫌な顔をしていましたよ?」


そうか…
顔に出ていたか


「簗瀬さん」


「何だ?」


「私、嫌な事は嫌だと言いたいタイプなんです

だから簗瀬さんも嫌だったら言って下さい」


…お人好しだな

だが、悪い気は起こらない


「そうだな
今後気を付けるよ」


「はい♪

それでは、今日はありがとうございました」


「あぁ

こちらこそ無理やり案内させてすまなかったな」


それから結城は寮の方へ去って行った

私も同じく寮の方へ帰ろとしたが、そこは何故だか結城を見送ってから帰ろうと思った



1人、夕陽に向かって佇む


私の全身は夕陽の赤色に染まり


一時の安らぎを感じた


私はこれから償いの為に生きていく


それはもう亡き者の為にか


それとも亡き者にしてしまった自分への贖罪か


今の私はただ、何もかも無くして


途方に迷う子供のように


無感情に生きている


償わぬは罪か


周りから例え責められようが


当事者の私はただ立ち尽くすしか術が無い



一体、私は何の為に生きているのだろう
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  1. 2009/03/24(火) 09:57:42|
  2. 小説 -存在、価値、意味-|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:2

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コメント

米レス

・ギコエル さん
あー
確かにw

ちなみに基本的にはキャラ名は大体のイメージで割り当ててるのでw

けど、ゆきうさぎっぽいなw
  1. 2009/03/27(金) 01:51:03 |
  2. URL |
  3. 夏紗 #ZVzdCB2E |
  4. 編集

ゆうきさきってちょっと帰ると「ゆきうさぎ」になるよね?
え?ならない?さてはお前人間じゃねぇな
  1. 2009/03/26(木) 22:12:28 |
  2. URL |
  3. §ギコエル§ #- |
  4. 編集

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