僕ハココニイル

グダグダと生きるオタの呟き

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モノクロの街、夜空の雪 12



キラッ☆




とりあえず死亡フラグ及び無気力なおじさんは途方に暮れていた



my絵炉(エロ)神「妄想でもしてろ」


夏紗「へ?」


絵炉神「とりあえず課題

う~ん

超昂閃忍ハルカの妄想してみろ」


夏紗「先生」


絵炉神「何だ?」


夏紗「スバルの出番が少なくて萎えます」

絵炉神「…



戦国ランス」


夏紗「先生」


絵炉神「何だ?」


夏紗「火鉢が攻略できません」


絵炉神「欲を出すな」







進藤さん「あのぅ…」


絵炉神&夏紗「何だ?」


進藤さん「小説…進めて下さいよ…」


絵炉神&夏紗「すみません」





つーわけで退屈潰しの妄想コーナーは無事?終了しましたw



だるーい鬱ですorz



とりあえず本編進めましょう


第12話











人は何の為に生きているのだろう


自分の楽しみの為?


それとも他人の為?


人が人生を歩むのには理由なんて付け足しだ


ただ生きていて


それを目標とする


人とは最初、みんな"何となく"で生まれ落ちるものだ




――――――――



それから毎日のように委員長が来た


彼女の話しを聞くと


もう1人の彼女


俺が氷狐さんと呼んでいた人格は俺の失明と共に居なくなったそうだ


それを聞くと、俺は自分に課せられた罪がどれだけ重いか実感した


だが…俺は…思う…





その時、委員長と一緒に美香さんも同席していた


「最近の委員長の話し方さ

だんだん柔らかくなってないか?」


「え?」


「いや…さ…

本人には自覚無いと思うんだけどさ

以前より言葉に冷たさが無くなってきてる…と思う今日この頃」


「そうですね~

私も学校で毎日お話しをしてますが、言われればそう思いますね♪」


「そう…かな?」


「何かもやもやがどんどん晴れて来てる感じかな?」


「私には実感が…」


「そういえばクラスのみんなの話しでもそんな事言ってましたよ

以前の委員長だったら仕事一筋の真面目屋さんみたいでしたけど」


「地味に痛い事を言うなぁ」


「まぁまぁ♪

それで、最近はクラスメートの方に聞いたのですけど、やはり言葉に棘が無くなって来てるって言ってましたね」


「それは…良い事なのか?」


委員長は少し戸惑っている雰囲気だ


「もちろんですよ♪


私も中学生の頃は何事にも臆病でしたよ

けど、信司さん達の輪に入ってからはだんだんと私の見える物全てが明るく見えて来ました

そうですね…

自分の世界が広くなった感じですかねぇ

この前、友香さんと言う先輩に会ったのですけど、『随分と明るくなったものだな』って言われましたよ

周りが変われば自分も変われる

周りが変わらないなら自分を変えて、周りを変えてやれば良いのですよ」


「自分を変える…か」


「そうだよな

委員長も、自然と自分を変えているんじゃないか?」


「私は…私のままで有り続けているつもりなのだがな」


「さて、私はもう充分にお話しをさせてもらったので帰りますね♪

あとは2人でごゆっくり~♪」


美香さんは部屋から立ち去った


「そうだな…

氷狐さんの人格が無くなったから統合してる…って感じじゃないか?」


「人格の統合か…

けど、私にはまるで、ぽっかり空いた穴が埋まって来てる…

そんな風に思えて来るんだ

それが良い事かどうかはわからない」


「良い事じゃないか

"自分らしさ"になって来てるのだからな」


「だけど…もう1人の私は…」


俺は頭を掻き、言った


「頭堅いな委員長は」


「なんだと?」


「俺が言う筋合いは無いけどさ

氷狐さんだって委員長だって、元々は1人何だぞ?

だから委員長だけの自分じゃない

委員長ともう1人の委員長

2人で氷狐なんだぞ」



しまったな

彼女を傷つけておいてこんな事を言える立場じゃないよな


「…言い過ぎた

ごめん」


「…」


スッと立ち上がる音がする


「今なら、自分の気持ち…もう1人の私の気持ちがわかるかもしれない

お前は立派な人間だ…

私とは違う方面の…

私達に無いモノがお前にはある

だからもう1人の私はお前に憧れ、そして偶然、出会った時に私にチャンスをくれたんだ

私の為に…

いずれ、どちらかの存在が消えると思っていたさ…

だから…

だから私は私で有り続けよう

お前…陽介と言う、私に無い存在に触れながら」


「はは…

何か俺が道具みたいな扱いだな」


「そんな事は無い

男は繁殖させる種

女はその苗どころ

人間とはそんなものだろ?」


「うわ…

せっかく良い雰囲気だったのに現実的な事を言うんだな…」


「だけどな

心とはそんな現実とは関係無い…

それは生物学や哲学でも表せない

ただの考え…」



俺の唇に熱い何かが触れる


言われなくてもわかる


ただ、言いたくは無い


それが人生、初めての出来事だから



「私は…


陽介の事が好きだ…」


冷たい部屋が少し暖かく感じる


そして


俺の世界は


明るく


広くなった




first kiss

"最初の口づけ"
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  1. 2008/10/22(水) 09:55:01|
  2. 小説 -モノクロの街、夜空の雪-|
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