僕ハココニイル

グダグダと生きるオタの呟き

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モノクロの街、夜空の雪 8



あーうー

今日は徹夜明けのぐだぐだですw

小説が12話までストック作ってしまったのでそろそろうpしますw


日記はまたぐだぐだと書きますよ♪



それじゃ語らず言わず感じながら本編を読め(無茶フリw


第八話↓











次の日の事


「馬鹿馬鹿しい」


委員長はやけに不機嫌だった


「何が?」


「その同盟とやらだ」


「いいじゃないか

これは俺と氷狐さんの同盟なんだから」


「む…」


俺は冷たい方の性格を『委員長』

優しい方ね性格を『氷狐さん』と分けて話すようになった


「それでも私の体だぞ

もし変な事をすれば…」


「いや、しないし」


「保証は?」


「無い」


「お前…」


俺はあの日から氷狐さんの方だけ、色が見えるようになった

だけど委員長の時を含め、周りの風景は未だにモノクロだ


「俺は俺達のやりたい事をする

だったら委員長も同盟に入って…」


「断る

私は私のやり方があるんだ」


「そうですか」


やはり委員長は冷たかった





「そういえばさ」


「何だ?」


「委員長はどうしてそんなに冷たいの?」


「知らん」


「氷狐さんが言ってた過去とは関係が…」


「知らん」


俺は思った

彼女はきっと過去の事を引きずっているのだと

だが、それは俺も…だからこれ以上は触れないでおこう




「とにかくだ

私はお前と馴れ会うつもりは無い」


「そうですか」


「私はもう行く

言いたい事は伝えたからな」


冷たい彼女は自分の席に戻った

何だろう


少し心が痛む


しかも視界が少し狭くなった気がした


―――彼女の最後の拒絶する一言の時だけ





頭が痛いな…


「大丈夫ですか?」


「あ、美香さん」


「何か委員長と揉め事でもあったのですか?」


「いや、何

昨日の休みに実はすぐ治ったから遊んでた話しをしたら怒られただけさ」


美香さんには無駄な心配をさせたくない

そんな俺の甘い嘘だ


「そうですか…

私、心配してたのですよ

何かの事故に巻き込まれたのかと…」


まるで母親のような台詞だな


「そんな大げさな…」


「何か悩んでいる事があれば相談してくださいね♪

私は、私に出来る事であれば手を貸したいのですから♪」


やはり美香さんは優しい


まるで冬に訪れた暖かな太陽のような人だ


「けどさ、美香さん」


「何かな?」


「彼氏は大事にしなよ

俺よりさ」


すると美香さんはクスッと小さく笑った


「その辺りは、抜かりはありませんよ♪

信司さんは私の大切な人なのですから♪」


信司さんとやら

羨ましいな…











俺は今日の授業はいつも以上に頑張った気がする

きっと委員長の教えがそうさせたのであろう

今まで理解不能だった部分が少しでも理解できただけで、こんなにも意欲が出るものなんだな


そんな授業はあっと言う間に過ぎた




俺は何故かその嬉しさを委員長に報告しようと、彼女に近寄った


「委員長」


「なんだ?」


「前に教えてもらった勉強のおかげで、少しは授業を楽しめたぞ」


「そうか

それはよかった

私も教えた甲斐があったな」


よかった

俺は素っ気なく返事をされるものだと思っていた






ちょっと待て


どうして俺は委員長に報告しようと思ったのだろう

今朝の彼女に俺は抵抗を感じていたのに

不思議なものだ


委員長もまた、普通に受け答えをしてくれた






そして放課後



俺はまたあのベンチに居た



何かを期待して




incomprehensible heart

"理解できない心"
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  1. 2008/10/15(水) 12:28:46|
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