僕ハココニイル

グダグダと生きるオタの呟き

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モノクロの街、夜空の雪 1


釘宮病と言う名の腹痛に襲われてる夏紗です


腹痛い…


スパロボZ発売…


まぁそんな体調とか発売日など関係無く小説うpしますw



秋の風は何を知らせるのでしょうね



第一話









主人公:夕ヶ谷 陽介

退屈な授業が流れる

俺は窓の外を見るが、いつもモノクロである

太陽の高さからして今は3時くらいだな

俺は教室にある時計と照らし合わせながら退屈をしのぐ


授業?

どうせ俺は勉強をしてもロクな就職先には行けない

この色覚がある限り


もし、治す方法がこの世にあればもうやっている

いや、あったとしてもどうせ何パーセントとか言う確率で脳にダメージを受けて死んでしまうんだろう


悲しいものだ


そうだ

帰りにシュークリーム屋に行こう





放課後


俺は秋の寒さを感じないようにジャンバーを羽織り、下校する

マフラーをするのにまだ時期が早いだろ




―――駅前


近場の駅前までは自転車で来た

自転車は駅前に止めて、歩いて目的のシュークリーム屋に来た


…が


生憎、今日は定休日だそうだ


「畜生…」


俺はとりあえず何かつまみたかった


あ、ちょうどあそこに焼き芋屋があるじゃないか


俺はとりあえず焼き芋を2つ買った


その焼き芋を抱えたまま自転車で近くの海まで走った



冷めぬように大事に抱えながら





海に着いてからそこにあったベンチに座り、1つ目を美味しくいただく


「来年で俺も卒業か…」




俺は潮の匂いを嗅ぎながら、空を見上げた


恐らく、今は夕方だろう

もう10分くらいで陽は沈む…




「きゃっ!」


誰かが転んだ


俺は目の前に居る人物に聞いた


「大丈夫か?」


「まぁ…大丈夫です」


その人物は服に付いた砂を叩き落とした


俺は何を思ったのだろう


「焼き芋…食うか?」


まだ温かみの残る、袋に入れていた焼き芋を差し出した


「あ、ありがとうございます」


彼女はちびちびと焼き芋を食べ始めた


まるでハムスターがひまわりの種を食べるかのように


「可愛い食べ方だな」


「そ、そうですかね?」


しまったな

少し失礼なような気がする


「美味しいか?」


彼女はニッコリと微笑み言った


「はい、とても美味しいです」


彼女が微笑んだら俺も少し微笑んでしまった


「そういえば…君はこの辺りが地元かい?」


「いえ、私は隣り街からこっちに来たばかりですよ」


「こっちに来て、どれくらい?」


「えっと…ちょうど二年くらいです」


「へぇ…」


他愛の無い会話だ


「寒いですね」


彼女は言った


「あぁ…寒いな」


ちょうど北風が小さく吹いた




彼女との出会い


それは他愛の無い親切からだった


俺は


このモノクロの冷たい風景に1人の暖かみを見たような気がした



encounter

"出会い"
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  1. 2008/09/25(木) 08:12:49|
  2. 小説 -モノクロの街、夜空の雪-|
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  4. コメント:1

ショート日記 | ホーム | うひゃひゃひゃw

コメント

彼女は警戒心0ですねw
知らない人から物もらうなんて……。
  1. 2008/09/25(木) 16:42:49 |
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