僕ハココニイル

グダグダと生きるオタの呟き

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過去に見た美しき桜 16

連日投稿なんてもう知らねーw

と、言うわけで誤字脱語祭りのおじさんですw


昨日もラジオうpしなくて寝てましたw

サーセンw

もう最近は無気力です

どうでもいいけどw



―小説の話し―


次回

最終回


です



今回は想いを伝え、願いが叶う話し


何か超展開になってますけど気にせずw


つーか書いてる作者が言うのもなんですが



あまーいあまーいあまーい


何か自分で思うように話しが流れないけど次への布石の為にやっちゃいましたw




さて、今回の小説を読んでいる人はあまり居ませんが


アフター編
番外編

要望があれば書きます♪

無かったらスルーの方向でw




桜は咲く

春の訪れと共に


本編








菫が亮の住むアパートを離れて一週間

大学にも菫の姿は無かった

菫の単位は充分取れていたので休んでいても心配は無かった

亮もまた大学を休んでいた

市助から電話がかかってきたが亮は

「たまにはサボりたい」

と、心配させないようにした







賑やかだったアパートの一角

今は静けさしか無かった


「寂しいですね」


紅音は呟いた


「そうだな」


亮は自分の心の整理をしていた


「俺ってさ…菫に何ができるんだろな…」


紅音は聞いていて聞かぬふりをしていた


「はぁ~

こういう雰囲気苦手だな~」


「同感です」


2人は部屋の中で寝そべっていた


『俺にできる事…

けど、俺には何があるんだ…』


亮は自分自身の存在がどういう役割を果たせるかわからなかった



しばらく2人は沈黙していた







「亮さん」


紅音が沈黙を破り話しかけた


「桜…見に行きましょう」


「どうして?」


「2人で桜に願いを込めるんです」


亮は過去に誰かに教えてもらった願いを込める桜の話しを少しだけ思い出した


「何もしないより、行動あるのみだな」


亮と紅音は自転車に二人乗りして大学の近くに咲く桜の木に向かった


その道中、紅音は亮に言った


「その想いと願い…

叶うといいですね」


亮は力強く言った


「当たり前だ

想う気持ちと願う強さ

それ以上に俺は叶えてやる!」


亮は自分の本心に気がついたような気がした

"まるで魔法にかかったように"





―――桜の木の下

時期遅れの桜は枯れ果てる寸前であった


だが、亮は木に頭を着けて自分の想いを願った





俺には何も無い


昔の悲しい出来事ですら忘れていたんだ


だけどそんなもん関係無い


俺はただ菫の事が好きなんだ


もし、桜の木が願いを叶えるのなら


もう一度、菫と俺を引き合わせてくれ


頼む…


想いを伝えるチャンスを俺に!』








亮が桜の木に願いを込めた時







桜はゆっくりと蕾を咲かせ始めた






まるでまた春が訪れるように











「綺麗…」



亮は聞き慣れた彼女の声を聞いた



「菫…」



菫は少し亮を避けるような素振りを見せた




「菫…聞いてくれ」



亮は想いを伝える決心をしていた



「実はな…

俺は高校生の時から菫の事が気になっていたんだ

俺が部活の練習をしている時にずっと見ていたあの時から…

廊下で見かける時も目線がお前の方に行っていたさ


クラスメートに聞いたけどさ

菫は昔、色々とあったらしいけどさ

俺の気持ちには無い!

俺は…

俺は菫の全てが好きなんだ!

だから、俺はお前に伝える…」




亮は全ての気持ちを込めて言う



「菫の事が好きなんだ」






届けれなかった想いは伝え




2人に懐かしき春の風が吹く





願いは…







「こんな…人に嘘をついてた…私でもいいの?」



菫は顔を隠していた



「あぁ…それでも俺は菫が好きだ

この事実は曲げられない

例え、菫が俺に偽りを見せ続けても…だ」



亮はおそらく、今まで生きてきた中で一番の本心に言った



「私からも言わせて…」


「あぁ」



「私、中学生の時に父親から虐待を受けていたの

今はもう離婚して居ないけどさ

その反動でよく不良のグループと一緒に居たり、リストカットもしてた…

こんな…こんなダメな私でもいいの?」



「構わないさ

俺だって、小さい頃の記憶が全く無いから人間として穴だらけな奴だぞ?

それにさ


過去を引きずっても未来は見えないぞ」





菫はゆっくりと顔から手を離した




その表情は亮にとって




そして菫にとって





最高の笑顔であった



「今なら

亮に

好きって言葉が

言える」







桜の花びらは風に吹かれ



空へ



想いを




願いを




届けた





confession


"告白"
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  1. 2008/09/11(木) 12:36:01|
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