僕ハココニイル

グダグダと生きるオタの呟き

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過去に見た美しき桜 13

昨日、コミトレ終了のラジオを録音したのに寝てしまいましたorz

その上に今日は徹夜orz


とりあえず小説は続きが出来ましたが…

今回はかなーり長めで書いた(つもり)ですw

歌を全部歌うまでにとりあえず本編進めないと意味無いやw


ぐだぐだ語らずとりあえずうp


(米レスは後ほどにw)




本編







紅音は夕方過ぎにアパートに戻っていた

それから次に菫と沙耶が帰ってきた


紅音はキョトンとした顔で沙耶を見ていた


「…亮と七宮さんの娘にしては成長が早いね」


沙耶は冗談で言った


「ち、違うって!」


菫は慌てて言った


それから菫は紅音の事情を沙耶に伝えた


「みんなには内緒にしてもらえないかな?

変な誤解を招きそうだから」


菫は人差し指を突き立てて沙耶に言った


「まぁみんなに言わなくても既に誘拐の領域に入ってるような…」


「気のせいですよ」


紅音は沙耶が最後まで言い終わる前に言った


「本人の公認だから犯罪とかじゃないの♪」


沙耶はしばらく黙った





それからただなんとなくの時間が過ぎていく途中で亮が帰宅した


「ただいま~」


「おかえり」


亮が帰宅すると菫は夕飯の準備をしていて、
沙耶は紅音とトランプで大富豪をしていた


「おい沙耶…お前…」


亮は嫌な予感がした



亮と沙耶の中学時代

同級生数人と同級生の後輩と2人は大富豪で賭けをしていた

最終的には沙耶は参加メンバー1人ずつから5000円を巻き上げるくらい博才(賭博の才能)が強かった

更に後輩からは容赦なく金を巻き上げるくらい賭博には本気だった




「大丈夫だって

昔みたいに賭けはしないから♪」


「あぁ、あの時の二の舞は堪忍して欲しいな」


すると沙耶は亮の耳元で小声で言った


「(紅音ちゃん、結構強いよ)」


どうやら沙耶はカモに出来ない事を悟ったから賭けは止めたらしい






亮達が退屈な時間を過ごしていると、菫が晩御飯を出してきた


「おまたせ~

ちょっと急いで作ったから雑っぽいけどね…」


そう言いながら菫は野菜と牛肉の炒めもの、味噌汁、ご飯、きゅうりの漬け物を出した


「いただきま~す」


全員が揃った所で一斉につまみ出した



「…う、うまーい♪」


沙耶は頬が溶けるような笑顔で言った


「あ、あんた達はこんな美味しい料理を毎日食べてる訳!?」

沙耶は興奮していた


「そうだが何か?」


亮は素っ気なく言った


「ちょ…七宮さん」


「はい?」


「食費出すから毎日食べに来るよ!」


「あはは…食費はいいからいつでも来ていいよ」


菫は少し照れ隠しをしていた



その晩の食事はほとんどが沙耶の独り舞台であった





やがて食事が済んで菫が食器を洗っている時に亮は散歩に出た


「あ、私も着いていきます」


紅音も後を追うように部屋から出て行った






「はぁ~美味しかったなぁ~」

沙耶と菫の二人きりの部屋で沙耶が呟いた


「あんなに美味しい料理が作れて、その上に美人な女の人が一緒に暮らして…

これで告白しない亮の気が知れないねぇ~」


「ははは…

私は亮の告白を受けても、受け入れれる自信は無いや…」


菫は少しうつむき加減で言った


「どうてよ?

私が見た所、七宮さんも亮の事が好き何でしょう?」


「確かに亮の事は…好き…だけどさ…

私は自分を偽ってるから彼の事を好きになれないの…」


「…それでもさ

それでも…本心で亮の事が好きだったら一緒に居られるんじゃないかな」


沙耶は少し熱くなっていた


「私は…自分の本心もわからないの…

それに私は彼に偽りの自分を見せているから…

素直になれない自分が許せないの…

だけどね、本当の私を見せるときっと彼は私の事を嫌いになるわ

だから私は彼に嘘をついて、ずっと…」


「違うよ七宮さん

偽っている自分の方がきっと嫌われるんだよ

だってさ、本当の自分をさらけ出せないのに、本当に好きになってもらえないじゃない

それにさ…

自分を嫌いになったら、誰も嫌いになれないよ!」


沙耶は目に涙を浮かべて言った


そして菫は黙って食器を洗い終えた


「夏籐さん」


「沙耶でいいよ…菫さん」


沙耶は涙を自分の腕で拭いながら言った


「沙耶…さん

少し、考える時間…くれるかな?」


「それは私からは答えられないよ…

亮に…さ

亮に直接言わないと、あいつも気付かないよ?」


沙耶は少しだけ微笑んでいたように見えた


「そうね…

結局、最後は自分で言わないといけないからね…」


「時には本心を出す勇気も必要なんだよ?」


最後まで菫はうつむいた頭を上げる事は無かった






―――その頃の亮達は


桜の咲く、木の元へ来ていた


「あぁ~地味に遠くまで来てしまったな」


「…」


紅音は黙っていた


「どうした?」


「願いは儚いものだな」


「…」


亮は驚いていた

紅音が普段とは違う口調であり、雰囲気もどことなく、懐かしかった


「どうした?」


「あ、いや~

何処か懐かしい感じがしてさ」


「そうか…」


夜風が桜の木を揺らす


「亮…お前は何を望み、願った?」


「呼び捨てかよ…」


「問いに答えよ亮よ」


亮は頭を掻き毟って言った


「言わないといけないのか?」


「あぁ…

願いは誰でもできる

だが、口にする事

つまり言霊は生けとし者にとって重要なのだ」


「俺はさ…

菫と一緒に居たいと願ったさ

ただ傍に居て欲しいと

この桜の木に

まぁ、たまたま俺の知り合いと菫の親友が友達だったから間接的に頼んだんだ

菫に一歩でも近付けるようにさ」


「全ては必然にする為か」


「そうだ

最初は俺が陸上部だった時

試合を見に来ていた菫に一目惚れをしたんだ

それから…あいつの視線が気になった

だけど、自分で直接言えない

だって、ナンパする程、俺は勇気は無かった

それで断られたら馬鹿じゃないか」


「そんな臆病な気持ちでも、お前はチャンスを掴んだじゃないか」


「そうだよな

最初に菫が世話をしてくれるって言われた時はすごく喜んださ

だけど、俺はわざわざ世話をしてもらってるのに告白するって…

なんかさ、言ってはいけない気がしたんだよ」


「その選択肢は間違いじゃないぞ」


「え?」


紅音は桜の木にもたれかかった瞬間、桜は美しく輝いた


「人は誰しもが準備というものが必要だ

大人になる為に子供と言う期間があるように

心にも準備が必要なのだ

一歩を踏み出す…勇気を出す為の

人は歩き出すまで時間がかかる

だが、歩き出せば何かにぶつかるまで歩き続けるだろう

亮…お前は昔から足を止めているんだ

だから…

私は…お前と…彼女…の…背中を…押して…」


紅音は最後まで言い切れず、桜に集っていた光が消えた瞬間と共に倒れた



亮は光が消えた瞬間に過去に見た…

懐かしくも美しい桜を思い出した


first step

"最初の一歩"
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  1. 2008/09/08(月) 12:27:16|
  2. 小説 -過去に見た美しき桜-|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:4

過去に見た美しき桜 14 | ホーム | コミトレの朝に…こいつ…馬鹿だろ…

コメント

米レス

・高嶺 さん
お疲れ様でしたorz

ちなみに徹夜なのは会社の陰謀
きっとおじさんの寿命を短くしようとしてますw
  1. 2008/09/08(月) 22:31:43 |
  2. URL |
  3. 夏紗 #ZVzdCB2E |
  4. 編集

コミトレお疲れ様でした。
自分はアレのあとに徹夜なんて出来ませんってw
  1. 2008/09/08(月) 21:33:00 |
  2. URL |
  3. 高嶺智早 #QNjftStU |
  4. 編集

米レス

・ブルータス さん
流石です兄貴w
すぐ修正入れました♪

>複雑
書いてる本人も複雑ですw
まぁ何とかシナリオに含まれてる内容なのでとことんもがき苦しんでくださいw
  1. 2008/09/08(月) 16:55:16 |
  2. URL |
  3. 夏紗 #ZVzdCB2E |
  4. 編集

>桜の咲く、気の元へ来ていた
誤字ってますよー。


菫に一目惚れしてたんですね!
両思いなのに告白は出来ないとは……。
複雑です(>_<)
  1. 2008/09/08(月) 15:49:03 |
  2. URL |
  3. 青+ #- |
  4. 編集

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